私の喜びが満たされるよう

2025年02月03日

*日付: 2025年2月2日, 主日礼拝
*場所: 大阪エペソ長老教会
*說敎: 張サムエル 牧師
*本文: ピリピ人への手紙2章1-4節

張牧師はフィリピの信徒への手紙2章1-4節から「私の喜びを満たしてください」と題する説教を行った。

このピリピ人への手紙2章は非常に丁寧に書かれた手紙であり、使徒パウロの文章の表現が荒々しくなく、非常に柔和です。 そして、使徒は教友たちに、私たちが人生を生きていく上で最も大切なことは、キリストの心を抱くことだと勧めています。

ところが、どんな苦難や逆境にも折れない人である使徒パウロが開拓したフィリピンの教会内に紛争があったため、それを心配しています。パウロは彼らの争いについて、怒鳴ったり、鋭い叱責をしながらも、とても穏やかに語っています。 パウロはレベルの高い言葉と優しい口調と美しい言葉でこれを一つ一つ説明しています。

私たちはピリピ書を勉強しながら、この葛藤を解決するこの使徒の姿をよく見なければなりません。 この使徒がどのような言葉で、どのような口調で、葛藤する当事者を教え、直したのか、また、どのような方法でこの葛藤を解決したのかを見なければなりません。

使徒は、聖徒たちに「内的治療能力」を育てるために4つの重要なことを教えてくれました。 それは、互いに力を与え、励ます「勧め」と、愛で彼らを温かく慰める「慰め」、他人と美しい関係を結ぶ「聖霊の交わり」、そして他人を憐れみ、他人を同情する心である「愛とあわれみ」を持つことです。

続いて、使徒パウロは「私たちが自らを低くし、争わず、謙虚な心で他人を良く見なければならない」と言い、自分のことだけに関心を持ち、自分のことだけを気遣うのではなく、他人のことまで気遣い、気遣う生活を送るようにメンバーに勧めています。